小檜山博の故郷・滝上を訪ねて

滝上町出身の作家小檜山博さんの文学碑(2009年建立)を訪ねた。
文学碑は滝上町濁川からオシラネップ川沿いに入った原野にあり小檜山さんの生家のあったところという。
10年ほど前に訪ねた時は、文学碑の周囲も整備され、記帳台もあったが、今回行ってみると
文学碑は雑草の生い茂る中にあった。
多少残念ではあったが、小檜山博の小説の背景にあるものはやはりここにあるように感じた。

滝上町中心部にある小檜山博文学館を訪ねた。
数年前に文学館開設が紹介されていたように思うので、文学碑に行く人が少なくなって荒れてしまったのかとも思った。
文学館は旧渚滑線(1985年廃線)の終着駅であった旧北見滝上駅のとなり、滝上町文化センターの2階にある。
大きくはないが、小檜山さんの文学作品、生原稿、愛読書や愛用品、家族の歴史や写真、小檜山さんの経歴と交友関係などが展示されており、
閉館までの短い時間ではあったが思い出に残る時間を過ごせた。

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