三角山は札幌市西区の標高331メートルの山。
札幌市の自然歩道の入り口にもなっており、家族連れや遠足などでもにぎわう山である。
20年ほど前、私は山のない近郊の都市から三角山の麓に引っ越してきた。
以前も札幌に住んでいたが、ある程度本格的な登山が趣味であったので、三角山は登る対象の山ではなかった。
しかし、子供たちも家を離れ、仕事にも少し余裕ができたが、そのぶん年を取ったので、春の最初のトレーニングに妻と一緒に三角山に登るようになった。
翌年、窓から三角山が見えるところにすみはじめた。
いつのまにか日々家から眺める三角山が一番身近な山となった。
三角山の見える街から、札幌や北海道の自然、好きな旅について
思いついたことを書きとめていこうとおもう。